voyager

1996年生まれ。神奈川県出身。

流体的で有機的なメロディとアンサンブルで、普遍性を持った良質なポップスを手がける。
柔らかくも切実さを秘めた歌声と、日本語の響きを生かした歌詞も魅力。曖昧さや多義性を大切に残しながら綴られる言葉は、穏やかな心地よさと同時に、染み入るような真実味をもって耳に届く。

2019年からロックバンド「のの」として活動を開始。途中メンバー脱退を経てソロプロジェクトとなるが、サポートメンバーと共同で楽曲制作を続けた。
2022年11月に初のアルバム『ACT TOUGH』、2023年秋にはEP『Come,』を配信リリース。

2024年末をもって「のの」としての活動を休止し、2025年より改めて本名「長谷川海音」名義での活動を開始。
制作期間を経て、2025年4月にEP『ひとつぶん』を公開。

「長谷川海音」として初のEPとなる『ひとつぶん』は「voyager」「卵をひとつ」「風光る」「アメンボ」「ふつうのこと」の5曲を収録。
レコーディング及びサウンドプロデュースを務めたのは、シンガーソングライターのayU tokiO。連綿と流れるような独自の歌世界が広がる、充実した作品となっている。