Earth (feat.Udio) - KD

Earth (feat.Udio)

KD

地球は76億年後に滅亡すると言われている。しかし滅亡を回避する一つの方法はエネルギーが枯渇する太陽から逃れることらしい。私はそんな未来の想像もつかない世界を思い浮かべながらこの曲を作りました。人間を含む動植物は生まれその力を鼓舞し続けてきた歴史に幕を下ろすときがあるのです。 このインストゥルメンタル楽曲「Earth」は、地球の...

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  1. Earth (feat.Udio)

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アーティスト情報

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活動エリア 自室

私の名前はKD(男)1957年神奈川県横須賀市米軍基地のある街で生まれた。土地柄洋楽で育ち10代後半には客が米兵というロックバンドのギタリストで活動。ホームグラウンドに横浜も含め40歳でFar East Nativeのベーシストに転向。代表的なCDは3タイトル「通気口」メンバーチェンジを経て「Far East Native」「平和」を発表。代表的なライブは郡山ワンステップフェスティバル2、いちご基金フェス、ニューヨークCBGBがある。54歳で持病が発覚しプレイヤーとしての活動を断念。今年(2024年)1月末に遊び道具だったGarageBandを引っ張り出しソロミュージシャンとして活動を再開。元ロックミュージシャンを武器に一般的なアンビエントミュージックとは色合いの違う楽曲を製作している。影響を受けたアーティストはJohn Cage, Tangerine Dream, Brian Eno, 吉村弘など。私の楽曲には多種多様な要素が組み込まれている。自身のバンドはロックバンドであったが個人的には1950年代の現代音楽からの影響もあるので面白い作品が出来上がる。

Earth (feat.Udio)

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作品説明

地球は76億年後に滅亡すると言われている。しかし滅亡を回避する一つの方法はエネルギーが枯渇する太陽から逃れることらしい。私はそんな未来の想像もつかない世界を思い浮かべながらこの曲を作りました。人間を含む動植物は生まれその力を鼓舞し続けてきた歴史に幕を下ろすときがあるのです。

このインストゥルメンタル楽曲「Earth」は、地球の輝きと影を音楽的に描写したものです。曲の冒頭では、生命の誕生を思わせる静謐なメロディーが流れ、地球という奇跡の惑星がいかにして形作られたかを思い起こさせます。穏やかなシンセサイザーの旋律が、生命の始まりとその進化の過程を象徴し、聴く者をゆっくりとこの旅路に誘います。

続くパートでは、地球の壮大な自然を表現するためにさまざまな楽器が重なり合います。広大な草原や深い森林、険しい山脈や果てしない海原を連想させるサウンドスケープが広がります。ここで描かれるのは、地球そのものが育んできた豊かな自然の美しさと、その背後に潜む力強さです。

後半では、曲調はやや変わり、少し不安を感じさせるような音階が登場します。これは、現代社会におけるさまざまな問題、例えば環境破壊や気候変動、資源の枯渇といった課題を反映しています。リズムが複雑になることで、不安と緊張感が増幅されるこのセクションは、地球が抱える危機を静かに訴えかけているかのようです。

しかし、この曲は決して絶望を描くものではありません。終盤に向かうと、メロディーは再び穏やかなものに戻り、人類がいかにしてこの危機を乗り越え、地球との共生を目指して歩んでいけるかを示唆します。ここでは、希望の光を表現するような温かな音色が奏でられ、地球の未来に対するポジティブなメッセージが込められています。

最終的に、「Earth」という楽曲は、過去から現在、そして未来へと続く地球の物語を音楽を通じて描き出しています。この作品は、私たちが住むこの星の素晴らしさをどのように保ち続けるか、またそれに伴う責任を改めて考えさせます。地球の生命の調和、その不確実な未来への憧れと希望を、心の中に刻み込ませる一曲です。